《開催日》平成23年2月25日(金)
《場 所》神代植物公園
2月25日金曜日、春の日差しあふれる暖かい日でした。都下調布市の神代植物公園に19名が参集、その日は東京都公園協会の記念日で、花の種をいただいて入場しました。
本日のテーマは「梅を楽しむ日」...梅の分類は種々あります。実の付くものつかないもの、白色・紅色・緋色、軸の青いものそうでないもの、ガクが赤・緑、野梅系・豊後系・紅梅系。
さらに野梅系は野梅性・難波性・紅筆性・青軸性と分類され、紅梅系は紅梅性・緋軸性・唐梅性と分類されます。
神代植物公園には野梅系野梅性が比較的多いようで、次に紅梅系紅梅性が多く、豊後系ももちろんあります。梅園を訪れると様々な紅白が眼前に広がり、体には一面漂う梅の香りのベールが纏わりつくようです。また、福寿草が満開で黄色の花畑が見事でした。
梅園をもっとじっくりと楽しみたいと後ろ髪をひかれながらそば屋さんに移動。
深代寺そばを全員で食し、本日のウォッチングの会を終了致しました。
《ちょっと気になった木》
●ツツジ科のイチゴの木
ドウダンツツジに似た花とヤマモモに似た実、イチゴと名はついても形も味も違い、見ればみるほど"なにかなあ・・"と思ってしまう。
●クスノキ科クロモジ属のヤマコウバシ
紅葉はしても次第に茶褐色になった葉は冬を越し、新芽が動くまで枝についています。実はクスノキの実と同じようですが葉っぱは三行脈ではありません。
●タラヨウ
手紙の木ともいわれ郵便局のところによく植えられています。
なぜ手紙の木といわれるかというと葉の裏に字が書けるからです。鉛筆などで圧力をかけるとその部分の組織が破壊され、死環と同様の反応が起こって黒変するためのようです。
※「死環」とは・・モチノ木科に良く見られる現象で、葉っぱをライターなどで熱するとその部分は組織・細胞は死んでしまい、そこから少し離れた部分は酵素が暴走反応を起こして黒変するそうです。もっと詳しくは、ウォッチングにぜひ参加してご確認ください!
《参加者の感想》
◆2月にも関わらず大変温かく絶好の樹木ウォッチング日和でした。梅の種類も多く満足しました。梅以外に寒桜が咲いているのも見ることができたこと野梅の語源を知ることができたのも収穫でした。
◆大変良い勉強ができました。と共に打ち上げでは先生のお隣でしたので、ご苦労談をお伺いすることができました。お仲間の仲の良さが伝わる良い会でした。
◆晴天に恵まれ、また講師の方のお話もためになり楽しい一日でした。日程の合う限り参加させていただきます。ありがとうございました。
◆午前に開催して昼ご飯をみんなで食べて帰るのも、時々あって良いと思いました。
◆昨年の梅ヶ丘と違って、微風快晴の1日でした。梅見は寒風の中で凛と咲く花を見るのが一番。福寿草の黄金色、薄緑色の蝶が紫の花の蜜を吸っているのが印象的でした。