《開催日》平成22年11月5日(金)
《場 所》戸越公園
《テーマ》庭園を歩き、薬医門を見る
《記録者》Y.S
《参加者》9名
立冬は2日後でしたが、よく晴れて暖かく、冬の季語「小春日和」と呼びたいような日でした。
戸越公園は「旧細川抱屋敷」の跡で、池や瀧を囲んで紅葉し始めた木立が美しく、また草花や木の実など見るべき物は少なくありません。池には鴨などの水鳥が来ていて、亀や鯉などを見つつ吟行しました。規模は小さいながらなかなか凝った庭園になっています。
「医薬門」は冠木門と同じようなものですが、立派に復元されていました。また、太古には足柄が海底だったことを物語る石が、山北から運ばれ、置かれているのが印象的でした。
徒歩で下神明(大井町近く)の中小企業センターに行き、そこで昼食。句会となりました。
晩年に少し間のある今年酒 聰
薬医門抜け柊の実の赤き のぶ子
影連れて泳げる鯉や秋澄めり 登志子
初しぐれ山の上より降りて来し 了晟
どんぐりを一つ見つけて子の笑顔 建之
幾重にも水脈広がれり鴨の池 該吉
亀の子の兄弟らしき小春かな 貞雄
立冬や木漏れ日散らす二段瀧 孝子
五百万年経し石とをり冬隣 ゆき子